金木犀といえば芳香剤?
秋の季語にもなっている金木犀(キンモクセイ)は、
中国南部の原産で、モクセイ科の常緑小高木樹です。
同じくモクセイ科の銀木犀(ギンモクセイ)の変種だそうです。
開花時期は、9月下旬~10月中旬です。
名前の由来は、樹皮が動物のサイ(犀)の皮膚に似ていて、
金色の花を咲かせるからだそうです。
その花の色から、中国では「丹桂」と呼ばれたり、
「桂花」と呼ばれたりもします。
桂花というと、思い出すのが「桂花陳酒」です。
桂花陳酒は、白ワインに金木犀の花を、3年漬けて熟成させたリキュールです。
あと金木犀(キンモクセイ)というと思い出すのが、トイレの芳香剤です。
現在はトイレの芳香剤にも色々な香りがありますが、
以前はトイレの芳香剤といえば金木犀(キンモクセイ)の香りでした。
これは、昔のくみ取り式トイレの悪臭を消すためには、
悪臭に負けない強い香りが必要で、
金木犀(キンモクセイ)の甘くて強い香りが、
トイレの芳香剤に適していたからだそうです。
実際に、トイレの近くに金木犀(キンモクセイ)を植えている家もあったそうですから。
さて、こんな金木犀(キンモクセイ)の花言葉ですが、
先日調べた秋桜(コスモス)に負けず劣らずたくさんありました。
ですので、秋桜(コスモス)の時と同様に、
調べることのできた花言葉をすべて挙げてみたいと思います。
金木犀(キンモクセイ)の花言葉
謙遜
謙虚
真実
真実の愛
真実の愛情
初恋
あなたの気を引く
官能美
変わらぬ魅力
思い出の輝き
陶酔
気高さ
高潔な人
あなたは高潔です
気高い人
高貴な人
志の高い人
慎み深さ
スポンサーリンク