
今日9月1日は「防災の日」です。
防災の日は、1960年(昭和35年)6月17日に、閣議了解によって制定されました。
なぜ9月1日かというと、関東大震災の発生した日だからだそうです。
また、1959年(昭和34年)9月26日には、伊勢湾台風により多くの被害がでたように、台風シーズン到来の時期です。
こういったことから、9月1日には、みんなが防災について考え、被害をなくそう、軽減しようということなのでしょう。
そこで、防災の日に関連して、非常用持ち出し袋に入れておく防災グッズについて、考えてみたいと思います。

非常用持ち出し袋には何を入れる?
非常用持ち出し袋には、何を入れておくべきなのでしょう。
総務省消防庁のホームページによると、最低限必要なものは、
・印鑑
・現金
・救急箱
・貯金通帳
・懐中電灯
・ライター
・缶切り
・ローソク
・ナイフ
・衣類
・手袋
・ほ乳びん
・インスタントラーメン
・毛布
・ラジオ
・食品
・ヘルメット
・防災ずきん
・電池
・水
となっています。
これだけのものを入れるとなると、非常用持ち出し袋には、大きめのリュックがいいのではないかと思います。
まあリュックのほうが、重くても運びやすいですし、両手もあくので、避難するときに適しているのではないでしょうか。
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スーツケースを利用するというのも、良いかもしれません。
結構物が入り、持ち運びしやすいよう作ってあるものですし、ある程度の強度がありますので、椅子のかわりなどに使えそうですから。
貯金通帳や印鑑も入れておくのは、大事なことだと思いますが、日常の防犯対策として、通帳と印鑑をセットで置かないほうがよいような気がしますので、どうするかよく考えておく必要があると思います。
その他に、手袋としてはよく軍手があげられますが、被災地では、ガラスの破片など鋭利なものがあるところで作業することがあったりするので、革手袋のほうがよりケガをしにくいでしょう。
懐中電灯も、頭につけるタイプのもののほうが、両手が使えるので、便利なことが多いと思われます。
ヘルメットも、値段はちょっと高いですが、折りたたみ式のものもあるので、家族の人数分を収納しておくには便利でしょう。
非常用持ち出し袋について、家族で話し合うなどして、いろいろ工夫し、なるべく効率よく便利なグッズを選択しておくのが、いざという時のためになると思います。