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何年か前に、ユニクロが発売して以来、よく見聞きするようになったフリース

私も使っていますが、フリース自体どんなものかよくわかっていません。

暖かいというのは分かるんですけど、なぜ暖かいのか、よくわからなかったりします。

そこで、フリースとはどんなものなのか、なぜ暖かいのかを、ちょっと調べてみました。

 

フリースという言葉の本来の意味は、1頭の羊から刈り取った、1枚のつながった羊毛のことだそうです。

現在、フリースには羊毛ではなく、PET(ポリエチレンテレフタラート)いわゆるペットボトルの材料と同じものが使われています。

そのPETを材料として作られた繊維を起毛処理して、織り目が見えないくらいの毛羽で密に覆われた繊維素材が、今のフリースです。

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繊維を起毛処理することで、繊維の間の空間により多くの空気をためることができます。

そのため込まれた空気のことを、デッドエア(動かない空気)といいます。

このデッドエアが、断熱材の役目を果たすので、体の熱を逃がしにくく、冷たい外気を遮断して、暖かさを保つということです。

 

フリースの欠点は、静電気が起きやすいのと、洗濯すると毛玉ができやすいなどです。

毛玉については、毛玉をできにくくするアンチピリング加工したものが、多くなってきています。

静電気についても、静電気を軽減する機能のあるフリースもあります。

 

フリースは、洗濯機で普通に洗うことができます。

ですが、フリースは摩擦に強くないので、手で優しく押し洗いなどの洗濯法のほうが長持ちします。

洗濯機を使う場合は、洗濯ネットを使い、あまり摩擦させないよう短時間で済ますほうが良いでしょう。

干すときは、陰干しにします。

 

世界ではじめての合繊フリースを開発したのは、モールデンミルズ(Malden Mills)社で、ポーラーテック(Polartec)という名前で販売しました。

ポーラーテックには、ペットボトルをリサイクルした繊維を最低50%使っています。

他社のフリースでも、そういったリサイクル繊維を使ったものが増えてきています。

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