GC8のシリンダブロックを交換
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GC8を6速化したけれど、強度が不安

GDB用の6速ミッションに交換して、特に不具合はないのですが、

エンジンにミッションを接続するボルトが、4本なのがちょっと不安でした。


そのため、GC8F型以降(EJ207)のシリンダブロックに交換したいと思いつつ、

オークションで出物がないかチェックしていました。


中古エンジンを探す

できれば、GDB以降のセミクローズドデッキのシリンダブロックがいいのですが、

走行距離が10万km以上でも、落札価格がほぼ10万円以上します。


購入後の オーバーホールの必要性を考えると、

ミッション交換にお金を使ってしまった現状では、

金額的に難しいのが現実です。


ですので、GC8のF、G型のオープンデッキでもとりあえずいいかなということで、

安い出物を探していました。


よさげなエンジンが見つかった!

まあ、お金の都合もあるので、ゆっくり探そうと思っていたところ、

5万kmほどの走行距離の、GC8G4EDのリビルトエンジンが見つかりました。


お金の都合がついたわけではないのですが、

この走行距離なら、オーバーホール費用 も抑えられるかもと、

送料等込みで、8万円ほどで購入してしまいました。


エンジンなどの大物は、個人宅には送ってもらえないので(送ってもらっても運べませんが)、

ミッション交換をやってもらった整備工場に連絡して、

送り先を整備工場にさせてもらいました。


そうはいっても、お金の都合がついたらなんて、

いつになるかわからないときまで工場に エンジンを置いてもらうわけにもいかないので、

工場の都合の良いときに、シリンダブロ ック交換の作業を始めてもらうことになりました。


エンジンを載せ替えたいと思うが・・・

最初は、走行距離からみて、程度が良い可能性が高いので、

購入したリビルトエンジンを、 そっくりそのまま載せてしまおうかとも思い、

足りない部品(インマニ、インタークーラ、 ボンネット、ヘッドライト、

ラジエータグリル等)も購入しました。


ですが、調べてみるとISCバルブが違うなど、

コンピュータも換える必要があるようで、

そうなるとハーネスなども手に入れなければなりません。


ということで、ハーネスの出物がないかオークションをチェックしていましたが、

エンジンルームからECUまでのハーネスとなると、全く見つかりません。


そうこうしているうちに、作業を開始することになってしまったので、

エンジン載せ替えは断念し、インマニやシリンダヘッドは現状のまま、

シリンダブロックだけ交換することになりました。


結局、シリンダブロックを交換する

まずは、購入したエンジンを分解、各部チェックをしてもらい、

ダメなところがあれば、部品を交換してもらいました。


ほとんどの部分は大丈夫でしたが、

コンロッドメタルは、予想通りダメだったので交換です。


これは、予想もしてなかったのですが、ピストンが3つダメでした。

ピストンピンの挿入されるところの内面に、かじった跡がありました。


もしかすると、長期間エンジンをかけていなくて、

腐食していたのかもしれないと、整備士に言われました。


そんなこともあるのかと、がっくりしました。


予想外!?

交換しなくても、すぐに不具合は出ないでしょうが、

エンジンを開けるなんてそうそうないことなので、

ピストンを3つ交換することに決定。

予想外の高額部品の交換です。


思ったより安くすませられない状況になりましたが、もう引き返せませんので、

完成するまで、お金を惜しんではいられません。

クレジットカードの分割払いとカードローンで、何とかしましょう!!
(本当に何とかなるのか?という不安は拭えませんが)


なぜか等長エキマニを落札、さらに空燃比計も

そんな状況にもかかわらず、社外等長エキマニ(メーカ不明、フジツボみたいな形状)

を2万円ほどで落札。


予想以上にお金がかかる状況に、落ち込んだり不安になったりしているところで、

ちょっとした楽しみを持って、完成まで精神的な安定を保ちたいと思ったからです。


以前から、付けてみたかったんです。等長エキマニ。

排気干渉がなくなるので、独特のボクサーサウンドは消えるみたいですが、

どんな風になるのか体感してみたかったんです。


それと、これも予算オーバーとわかっていて購入した、A/F計(空燃比計)を取り付け、

以前購入した「FC-Datalogit」に接続し、空燃比もログに記録できるようにしました。


いろいろあったけどエンジン完成!!!

まあ、そんなこんなでいろいろありましたが、エンジンは無事完成。

cylinderhead_left

(クリックして拡大)

エンジン左側のヘッドの写真です。

EJ20Gのヘッドのままなので、ダイレクトイグニッションです。


cylinderhead_right

(クリックして拡大)

エンジン右側のヘッドの写真です。


engine_clutch

(クリックして拡大)

エンジン後方の写真です。

EJ207のシリンダブロックなので、ミッション取り付けボルトは8本です。


engine_front

(クリックして拡大)

エンジン前方の写真です。

タイミングベルトのカバーも、EJ20Gのものがそのまま使えます。


ただ、タイミングベルトのテンショナは、

EJ207のものでなければ合わなかったので、交換しています。

テンショナの取り付けは、問題ありませんでした。


insulation

(クリックして拡大)

エンジンをそっくりそのままEJ207にするつもりで、

ボンネットなども交換するつもりでしたので、

タービンの遮熱板も、後期型に合うクスコのものを取り付けましたから、

マスターシリンダや マスターバック等に遮熱シートを貼りました。

(結局、シリンダブロックとタービンの遮熱板以外、後期型にはなりませんでしたが)


oilsenser_attach

(クリックして拡大)

ビリオンのVFC-Maxに油温を表示させるための、

油温センサを取り付けるブロックが、オイル漏れしていたので、

ジュランのFA20/FB20に対応しているものに交換。



エンジンの慣らしを終えたら、

オイルフィルタはレイルのスーパーオイルフィルタに交換しました。

背の低いオイルフィルタなので、センサブロックを付けていても、

フィルタが下にはみ出しません。



エンジンを車体に載せ、等長エキマニ等を付け、車の完成です。

エンジンをかけると、等長エキマニの効果なのでしょう、ドコドコ音が減り、

音が静かになりました。


車検を通し、さあ実走。その感想は???

ここまで来れば、さっさと慣らしを終わらせて、

エンジンを回してみたいのですが、作業しているうちに、

車検が切れたので、まずは車検を通します。


2週間ほどして、車検が通った後、

1週間ほどで3000rpmリミット、1000kmの慣らしを終え、

エンジンオイルを交換し、いよいよエンジンを回します。


エンジンはきれいに上まで回ります。ただ、まだちょっと回りが重い感じです。

まあ、これから走っていくうちに、軽く回るようになるでしょう。


そして、等長エキマニの効果ですが・・・・

私には今ひとつよく わかりませんでした。

音が変わったのはわかるんですが・・・。


とはいえ、これで6速ミッションのエンジンへの固定は、

8本止めになりましたから、強度的に不安はなくなり、

安心してGC8に乗り続けられます。

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