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雹(ひょう)と霰(あられ)立春を過ぎたのに、関東では大雪になりました。

まだ冬なんだなあと思いました。

そういえば、雪と違って氷の粒が降る、「雹(ひょう)」や「霰(あられ)」というのがあります。

雹と霰って同じような感じなんですが、違いってなんでしょう?

それは、単に粒の直径の違いなんです。

粒の直径が5mm以上のものは雹、5mm未満のものは霰と区別されます。

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では、雹や霰はどうやってできるのか

雹は、積乱雲の中で、氷の粒が上昇と下降を繰り返すうちに出来上がります。

まず、氷の粒が下降することで、表面が溶けます。

その状態で、上昇気流によって、氷の粒が上昇すると溶けた表面が再び凍ります。

これを繰り返す内に、他の氷の結晶が付着したり、過冷却の水滴が付着して凍ったりすることで、氷の粒が大きく成長します。

成長した氷の粒は、重くなっていきますから、気流がその重さを支えられなくなったら、雹は地上に落下します。

上昇気流が弱まったり、強い下降気流が発生した時も同様です。

次に、ですが、霰も積乱雲の中でできます。

氷の粒に過冷却の雲の粒(微小な水滴)が、衝突して凍りつくことを繰り返すことでできます。

霰は、白色不透明な雪あられ、白色半透明または不透明な氷あられに分けられます。

さて、雹といえば、大きめの氷の粒ですが、どれくらいの大きさのものがあるのでしょう。

埼玉県の熊谷地方気象台のHPに載っているもので、1,917年(大正6年)6月29日に直径29.5cm、カボチャ大の約3,400グラムの雹が降ったそうです。

普通の雹は、5mmから5cmぐらいなので、ものすごく大きな雹が降ったのですね。

田んぼに降ったようで、人に直接の被害はなかったようです。

屋根や風の当たる場所は、かなりの被害があったようですが。

もし、雹が降ってきたら、どう対処すればよいのでしょう。

外にいるときに雹が降ってきたならば、できるだけ早く建物の中に避難しましょう。

大きさによっては、傘も破ってしまうでしょうから。

私も、昔に雹によって、怖い目にあったことがあります。

体育館にいた時、すごい音がしはじめたので、外の様子を見ようと2,3人で入口の方へいき、入口の扉を開けると、3~4cmぐらいの雹が跳弾のようにすごい勢いで飛び跳ね、びっくりしたことがあります。

雹が物凄い勢いで跳ねまわったので、当たったら死ぬかもと思いました。

幸い誰にも当たらなかったので、けが人が出なくてよかったですけど。

建物の中においても、ガラスを割ったりすることもありますから、ガラスの近くにはいないほうがよいでしょう。

車に乗っている時であれば、すみやかに車を止めて、そのまま車の中にいましょう。

普通、車のガラスは、建物のガラスのような危険な割れかたはしませんし、ルーフ等の鉄板を突き破ることはありません。

雷を伴っている場合でも、車の中なら外に逃げるより安全です。

このような雹の被害には、保険によって補償されたりします。

ガラスや瓦が割れたという場合には、火災保険に雹災の補償を組み合わせればよいそうです。

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車の被害は、車両保険によって補償されます。

雹の場合、物の落下による被害に当たるそうです。

ただ、私も見たことがありますけど、ルーフやボンネット、トランク、ドア、フェンダーなど、あらゆるところにヘコミができ、ゴルフボールのディンプルのようになったりします。

ヘコミの状況によって、パーツの交換ということになったりしますが、ルーフパネルの交換となると修復歴有りになります。

そうなれば、下取り価格は大幅に下がります。

そんな時は、デントリペアがよいみたいです。

デントリペアとは、簡単に言うと鉄板の裏から特殊な棒状のツールで、少しずつ押し戻して直す方法です。

これなら、修復歴有りにならない修理が可能です。

ですが、デントリペアでは修復できないヘコミもありますし、雹によるヘコミの数が多い場合、全てをデントリペアで修理すると結構な金額になることもあります。

最低限、ルーフだけデントリペアで修理するなど、鈑金との組み合わせも考えてショップと相談したほうがよいでしょう。

できるだけ、無駄な出費はなくしたいですからね。




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