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路側帯道路の端に、白い実線が引いてあったりしますが、何のために線が引いてあるのでしょうか?

あの白い実線は、「路側帯(ろそくたい)」を表すためのものです。

路側帯とは、道路交通法第2条により、次のように定義されています。

「歩行者の通行の用に供し、又は車道の効用を保つため、歩道の設けられていない道路又は道路の歩道の設けられていない側の路端寄りに設けられた帯状の道路の部分で、道路標示によつて区画されたものをいう。」

歩道のないところに線を引いて、車道と歩行者の通行できる所を区別しているといったところでしょうか。

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その路側帯には、種類があります。

その種類は、単なる路側帯、駐停車禁止路側帯、歩行者用路側帯の3種類です。

それぞれの路側帯は、次のようなものです。

 

路側帯

1本の白い実線で区切られています。

自転車などの軽車両は、歩行者の通行を著しく妨げることがなければ通行できます。

ただし、2013年(平成25年)12月1日施行された、改正道路交通法では、自転車は車道の左側を通行するように決められました。

加えて、路側帯についても道路の左側に設けられたものだけ通行でき、道路の右側の路側帯は通行できなくなりました。

自動車などの車両は、横断、停車、駐車などを除いて、通行禁止です。
(駐停車禁止の道路標識のあるところでは、当然駐停車してはいけません。)

駐停車に関しては、以下のような制限があります。

・路側帯の幅が0.75m以上ある場合、道路の端から0.75m以上開けなければいけない。

・自動車の幅が、路側帯内に入りきる場合は、自動車の右端を路側帯の線に沿わせる。

・路側帯の幅が0.75m以下の場合、路側帯の線の右側に沿って駐停車させる。

・高速道路など歩行者通行禁止の道路では、路側帯内で道路の左端にそって駐停車させる。

 

駐停車禁止路側帯

1本の白い実線と、その内側の1本の白い破線で区切られています。

この路側帯内では、自動車はいかなる場合も駐停車してはいけません。

 

歩行者専用路側帯

2本の白い実線で区切られています。

歩行者専用なので、自転車などの軽車両は通行できません。

もちろん自動車の駐停車も禁止です。

 

ところで、歩道があるのに、白い実線が引いてあることがあります。

この場合の白い実線は、「車道外側線(しゃどうがいそくせん)」と呼ばれます。

車道外側線と歩道の間は、路側帯ではなく、「路肩(ろかた)」といいます。

路肩とは、道路を保護するためのものです。

通常、線は引いてなくて、道路の端から最小0.5m(トンネル、橋、高架の道路の場合は0.25m)の幅の部分を路肩としています。

路肩は、自動車などの車両は通行禁止です。

重量のある車両が路肩を通ると、路肩部分が崩れてしまう可能性があるからです。

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