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空梅雨とは空梅雨(からつゆ)とは、梅雨に入っているのに、ほとんど雨が降らないことです。

照り梅雨(てりつゆ)ともいわれます。

空梅雨かどうか、それは梅雨の間の総雨量で判断されます。

もともと梅雨の期間中の降水量が、

他の地方と比べると少ない、

青森、秋田、岩手といった北東北地方は、

空梅雨と判断される確率が高いです。

 

空梅雨になるのは、梅雨前線の活動が弱いというのが、原因の1つです。

梅雨前線は、オホーツク海高気圧と太平洋高気圧の、ぶつかり合ったところにできます。

この2つの高気圧の両方の勢力が強いと、

ぶつかり合って発生するエネルギーが多いので、

梅雨前線の活動は強くなります。

 

ということは、梅雨前線の活動が弱いのは、

この2つの高気圧の、ぶつかり合って発生するエネルギーが少ないということです。

ぶつかり合って発生するエネルギーが少ないのは、

2つの高気圧のどちらかの勢力が弱い、

もしくは両方とも弱いことが原因です。

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梅雨は、太平洋高気圧が発達して、オホーツク海高気圧よりも勢力が増し、

梅雨前線を北上させることで、明けることが多いです。

太平洋高気圧が、例年より早く梅雨明けの時と同様の勢力に発達して、

梅雨前線を早い時期に北上させてしまうことも、空梅雨の原因だったりします。

 

空梅雨だと、嫌な雨が少ないので、過ごしやすく良い事のように思いますが、

実際は良いことばかりではありません。

空梅雨になると、夏場の水不足が起こります。

九州北部や瀬戸内地方では、冬場の降水量も多くないので、

水不足が次の年まで続くこともあります。

雨が少ないということで、農作物が不作になったりもします。

そうなると、不作だった農作物の値段が上がります。

梅雨というと、ジメジメして嫌ですが、この時期に雨が降ってくれないと、

その後の生活に、悪影響をもたらすということですね。

まさに、恵みの雨といったところでしょうか。

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