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日経平均株価とかTOPIXって何?(3)日経平均株価とかTOPIXって何?(2)からの続き

 

次に、TOPIX(東証株価指数)についてです。

TOPIXは、東証一部に上場している全銘柄の時価総額を、対象にしています。

1968年1月4日の、全銘柄の時価総額を基準の100として、

算出時点の時価総額が、どれぐらい増減したのかを指数化して表します。

計算式は、

算出時の時価総額÷基準の時価総額×100(単位:ポイント)

です。

この式、単位は違いますが、変化の割合(%)を求める式みたいですね。

TOPIXは、1秒ごとに算出されます。

 

ただ、有償増資、新規上場、上場廃止などにより、株価は変わらなくても

時価総額が変わってしまう場合には、時価総額を修正して計算します。

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日経平均株価とTOPIXは、どちらも東証一部に上場している銘柄が対象のため、

東証二部、大証、ジャスダック、マザーズなどの銘柄の影響は、全く受けません。

 

その他、日経平均株価は、値がさ株(値嵩株)など特定の銘柄の影響を受けやすく

株式市場全体の動きを反映していないと、批判されたりしています。

値がさ株というのは、株価の高い株のことで、株価がいくら以上なら値がさ株というのか

は決まっていませんが、株価が1,000円以上の株を指す場合が多いです。

 

日経平均株価と比べると、TOPIXの方が株式市場全体の動きに近いといえますが、

上場株式数の多い大型株の影響を受けやすいという問題があります。

 

日経平均株価とTOPIXの動きは、通常ほぼ一緒なんですが、

動きにズレが生じることがあります。

そのズレを表すものに、NT倍率というものがあります。

NT倍率は、日経平均株価をTOPIXで割ったものです。

NT倍率が上昇すれば、日経平均株価が影響を受けやすい輸出関連株、ハイテク株が優位、

逆に下落すれば、TOPIXが影響を受けやすい銀行株、内需関連株が優位である

と推測できます。

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