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日経平均株価とかTOPIXって何?(2)日経平均株価とかTOPIXって何?(1)からの続き

 

日経平均株価は、ダウ平均株価と同じ計算方法で計算されている、ダウ式平均株価です。

平均株価なので、基本的には、選定された銘柄の株価の合計を、銘柄数で割ったものです。

 

ただ、それでは不具合が出る場合があるので、

ダウ式修正法によって除数(割る数である銘柄数の部分)を修正します。

 

不具合が出る場合というのは、株式分割や銘柄入れ替えなどです。

株式分割の場合、たとえば1:2の比率、つまり1株を2株に分割すると、

発行済み株式数は2倍に、株価は2分の1になります。

株式分割では、時価総額(=株価×発行済み株式数)は変わらないのですが、

株価は下がるので、そのままでは日経平均株価は下がってしまいます。

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選定されている銘柄を入れ替え場合、外された銘柄と新たに加えられた銘柄の株価が

違えば、それだけで日経平均株価は上がったり下がったりします。

 

このように、通常の株取引によって、

株価が上がったり下がったりしたわけではない場合には、

平均を求める計算式の除数に修正を加え、株式分割や銘柄入れ替えなど変更があった、

前後で日経平均株価が変わらないようにします。(連続性を保つといいます。)

その修正は、除数=変更後の株価合計÷変更前の日経平均株価 という計算式で行います。

 

また、計算に使用される株価には、みなし額面による調整が行われます。

株式の額面制度は、2001年10月にあった商法改正で廃止されましたが、

選定されている225銘柄すべてにみなし額面を設定し、

それを使用して株価を旧50円額面に換算して計算に使用します。

これは、単元株が1000株の銘柄の株価と1株の銘柄の株価を、

そのまま同列に扱うのは適切ではないためです。

換算は、株価×(50÷みなし額面)という計算式で行われます。

 

以上の修正が加えられた数値を用いて、日経平均株価の計算は行われています。

その計算式は、

選定された銘柄の修正株価合計÷除数(単位:円)

となります。

日経平均株価の算出は、15秒ごとに行われています。

 

日経平均株価とかTOPIXって何?(3)へ続く

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