サンタクロース、クリスマスツリー、クリスマスケーキ、クリスマスリースの由来
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サンタクロース、クリスマスツリー、クリスマスケーキ、クリスマスリースの由来クリスマスと言って思い出すのは、サンタクロース、クリスマスツリー、クリスマスケーキ、クリスマスリースなどでしょうか。

これらは、なぜクリスマスにつきものなのか。

気になったので調べてみました。

サンタクロースは、聖ニコラウス(正教会での呼び名は、ミラ・リキヤの大主教奇跡者聖ニコライ)の伝説が起源とされています。

その伝説とは、次のようなものです。

聖ニコラウスは、貧しくて3人の娘を嫁にやれず、娘を売るしかない家のあることを知りました。彼は、その貧しい家に真夜中に訪れ、金貨を投げ入れました。この投げ入れた金貨は、暖炉に下げていた靴下の中に入っていました。その金貨のおかげで、この家では娘の身売りを避ける事ができました。

この話から、プレゼントは靴下の中に入れるというふうになったとのことです。

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ここで疑問なのは、サンタクロースとクリスマスどうつながったのでしょう。

サンタクロースとクリスマスがどうしてつながったのか、この伝説からはよくわかりません。

このつながりは、別なところにあるようです。

 

昔、北欧では冬至の祭りに、お互いに贈り物をしたり、子どもたちに贈り物をする習慣があったそうです。

クリスマスが北欧の冬至の祭りと融合する際、このプレゼントの習慣が残ったのでしょう。

それで、クリスマスにはプレゼントをし、プレゼントをするのはサンタクロースとなったようです。

 

ただ、世界のクリスマスを調べていくと、プレゼントをするのはサンタクロースとは限らないみたいです。

イタリアでは、プレゼントを持ってくるのは、「魔女のベファーナ」です。

ドイツの北部では「ヴァイナハツマン(降誕祭の男)」で、南部では「クリスト・キント(キリストの子)」です。

北欧では、妖精がプレゼントを持ってきます。

 

クリスマスツリーは、中世ドイツの神秘劇(聖史劇)が元になっています。

神秘劇(聖史劇)というのは、キリストの生誕・受難・復活などを主題とした劇のことです。

この神秘劇で、アダムとイブの物語を演じた際に使用した木が、クリスマスツリーの元になりました。

アダムとイブが食べた禁断の実は、実際に何なのかは不明らしいのですが、ドイツの神秘劇では禁断の実のなる木に、リンゴの木を使っていたそうです。

ちなみに、アダムとイブの食べた禁断の実がリンゴだという話は、このドイツの神秘劇の影響であるようです。

ただ、クリスマスというと冬ですから、リンゴは落葉樹なので使いにくいため、常緑樹のモミの木を使い、それにリンゴを吊るすようになりました。

 

クリスマスツリーの由来には、別な説もあります。

これもドイツですが、宗教革命で有名なマルチン・ルターが出てくる説です。

ルターは、礼拝の帰りに常緑樹の間にきらめく星の美しさに、心を打たれました。

そして、常緑樹の間にきらめく星の美しさを、子どもたちのために再現しようと、家の中にモミの木を持ち込み、火のついたローソクを飾ったのが元になっているという説です。

 

また別なものもあります。

ドイツでは、『モミの木に宿る小人が、村に幸せを運んでくれる』という信仰があります。

それで、花やローソクなどでモミの木を飾ることで、木に宿る小人がとどまって力を与えてくれるというものです。

 

次は、クリスマスケーキの由来です。

といっても、日本で食べられている派手なクリスマスケーキは、欧米にはありません。

日本人がクリスマスケーキと言われて思い浮かべるケーキは、1922年に不二家が初めて販売して広めたとされています。

ということは、日本風のクリスマスケーキはケーキ屋の策略だったんですね。

ですが、日本だけがケーキを食べているわけではなく、あんなに派手ではないだけです。

フランスでは「ブッシュド・ノエル」、ドイツでは「シュトーレン」、イギリスでは「クリスマス・プディング」がクリスマスに食べられています。

 

最後に、クリスマスリースの由来です。

クリスマスリースは、厄除け、魔除けとして玄関に飾ります。

これは、クリスマスの日の4つ前の日曜日からクリスマスまでの「アドベント(待降節)」には、神と魔物の両方が降りてくると信じられているためです。

クリスマスリースには、葉に強力な殺菌・抗菌作用がある常緑樹(モミ、ヒイラギなど)を使います。

ヒイラギの葉は、キリストが十字架にかけられた時にかぶっていた、茨(いばら)の冠を表します。

そして、リースに使われている赤はキリストの血、緑は永遠の命、生命力、白は純潔を表しているそうです。

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