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アミノ酸とはアミノ酸とは、アミノ基(-NH2)とカルボキシル基(-COOH)の両方を持つ有機化合物の総称です。

狭い意味で、生体のタンパク質の構成ユニットとなるα-アミノ酸のことをいう場合もあります。

アミノ酸は、生命の源といえるもので、自然界には約500種類ありますが、人の体のタンパク質を構成しているのは、その中で20種類だけです。

アミノ酸の人体での構成割合は約20%で、水分は60~70%、その他10~20%となっています。

このようにアミノ酸は、人の体に欠かせないものと言えます。

 

人体のタンパク質を構成するのに必要な20種類のアミノ酸のうち、体内で合成できないものを「必須アミノ酸」、体内で合成できるものを「非必須アミノ酸」と言います。

 

必須アミノ酸は、昔は20種類中8種類と言われていました。

その8種類は、次に挙げるものです。

トリプトファン

リジン

メチオニン

フェニルアラニン

スレオニントレオニンと言われることも)

バリン

ロイシン

イソロイシン

(バリン、ロイシン、イソロイシンをまとめてBCAAと呼ぶこともあります。)

これ以外に、子供だと合成量が少なくて不足する、ヒスチジンアルギニンを必須アミノ酸に入れることもあります。。

ヒスチジンは、1985年から必須アミノ酸に入れるようになり、必須アミノ酸は9種類となりました。

アルギニンを入れて、必須アミノ酸を10種類ということもあります。

 

上記に挙げたヒスチジンとアルギニンを除いた、非必須アミノ酸は次の10種類になります。

グリシン

セリン

グルタミン酸

プロリン

チロシン

システイン

アスパラギン酸

アラニン

アスパラギン

グルタミン

必須アミノ酸をヒスチジンとアルギニンを含めない8種類としている場合、非必須アミノ酸はヒスチジンとアルギニンを含みますから12種類、

必須アミノ酸をヒスチジンを含む9種類という場合、非必須アミノ酸はアルギニンを含むことになり11種類、

必須アミノ酸にヒスチジンとアルギニンを含め10種類という場合、非必須アミノ酸は10種類となります。

 

食品に含まれるアミノ酸のバランスを表すのに、「アミノ酸スコア」というものがあります。

100が最高の値で、100に近いほどバランスよくアミノ酸を含む良質なタンパク質ということになります。

動物性タンパク質は、人体に使われているタンパク質に近いので、植物性タンパク質と比べると、アミノ酸スコアは高いです。

ちなみに魚、肉、卵などのアミノ酸スコアは100で、良質なタンパク質と言えます。

だからといって、これらばかり食べていては、カロリーが高くなったりしますから、いろいろな食品を組み合わせることで、バランスを取ることも必要でしょう。

 

これらのアミノ酸の中には、タンパク質に使われずに、細胞や血液中に蓄えられているものがあります。

こういったアミノ酸を、「遊離アミノ酸」といいます。

遊離アミノ酸は、タンパク質を合成するアミノ酸が不足した場合に使われるものです。

 

アミノ酸には、タンパク質を構成しないものもあります。

タンパク質を合成せず、体内で他の働きをするアミノ酸には、β-アラニン、オルニチン、シトルリン、クレアチン、γアミノ酪酸(GABA)などがあります。

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